令和元年度の現地見学会を下記のとおり開催致しますのでご案内申し上げます。
本年度は,一般社団法人 日本応用地質学会 北海道支部,北海道応用地質研究会との共催,および一般社団法人 斜面防災対策技術協会北海道支部,一般社団法人 北海道地質調査業協会,北海道地すべり防止工事士会の協賛を得て開催致します。
本年度のテーマは「平成30年胆振東部地震時の岩盤地すべりによる河道閉塞」です。
岩盤地すべりの頭部では岩塔状に分離した岩体、末端部の河道閉塞箇所の切土法面では、対岸地山に乗り上げた地すべり土塊等を詳細に観察できる絶好の機会ですので,奮ってご参加いただきますようお願いいたします。
記
<見学会の内容>
テーマ:平成30年胆振東部地震時の岩盤地すべりによる河道閉塞(日高幌内川)
○日高幌内川岩盤地すべりの頭部滑落崖〜中腹の状況
移動土塊の規模は長さ850m、幅400m程度の尾根地形、対岸斜面に衝突して停止。
移動距離は350m程度。
〇ボーリングコア観察
すべり面付近のボーリングコア。
○末端部の河道閉塞箇所の切土法面観察
旧表土を巻き込んだすべり面、地質構造が比較的保たれた土塊性状等。
○帰札後は,サッポロビール園にて意見交換会を行います(申込み時受付希望者のみ)。
令和元年9月20日(金) 日帰り (雨天決行)
勇払郡厚真町 日高幌内川流域
日本工営 株式会社 早川 智也 氏 高貝 暢浩 氏
40人
(締切日前に応募が募集人数を超えた場合は,調整をさせて頂きます。)
7:45 札幌駅北口集合
8:00 札幌駅北口出発
10:00〜12:00 岩盤地すべり頭部滑落崖〜中腹部
12:20〜13:30 昼食(幌内マナビィハウスにて弁当)、ボーリングコア観察
13:50〜15:50 岩盤地すべり末端部河道閉塞箇所の切土法面
15:50〜18:00 現地→道の駅(安平)→札幌駅到着 一時解散
18:30〜20:30 意見交換会(サッポロビール園)
20:30 現地解散
4pt
7:45 JR札幌駅北口 鐘の広場(次頁参照)
18:00 JR札幌駅北口 (意見交換会不参加者)
20:30 サッポロビール園 (意見交換会参加者)
1.見学会参加費(昼食代等含む)
・4,000円:日本応用地質学会員・北海道応用地質研究会員の方、日本地すべり学会員・北海道地すべり学会員の方、所属企業が北海道地質調査業協会に加盟されている方、所属企業が斜面防災対策技術協会に加盟されている方
・5,000円:(上記以外の方)
2.意見交換会参加費(見学会参加者のうち希望者のみ)
・4,000円(見学会参加費とは別途となります)
足場の悪い箇所、若干の水深のある川を渡る箇所があるため「登山靴または長靴・ヘルメット・軍手」は必携。筆記用具,作業服,雨具,その他(カメラ,双眼鏡,ルーペ,ロックハンマー,クリノメーター,ねじり鎌,等があれば便利です)。
飲み物は各自ご用意をお願いします。
本見学会は旅行傷害保険に加入し実施致しますが,催行中に傷害を負われても,案内者および主催者側は一切責任を負いかねますので予めご了承ください。また,自車での参加は,受け付けできませんのでご了承ください。
別紙の参加申込書(PDF)に所要事項をご記入の上、
9月12日(木)厳守で、下記の現地見学会事務局あてにFAXもしくはメールにてお送りください。
受け付け次第,受け付けた旨および参加費用をメール にてご連絡いたします(返信のない場合には,恐れ入りますが電話にてご確認ください)。
参加費は,9月13日(金)まで下記口座にお振り込み願います。
なお,9月13日(金)以降の参加取消しについては,参加料を徴収いたしますのでご了承ください。
(公社)日本地すべり学会北海道支部・北海道地すべり学会 現地検討会事務局
株式会社ドーコン
〒004-8585
札幌市厚別区厚別中央1条東5丁目4番1号
TEL (011)801-1570
FAX (011)801-1571
受付担当 山田 結城 (E-mail:yy1201@docon.jp)
北洋銀行 苗穂支店 口座番号 (普)3284334
口座名 公益社団法人 日本地すべり学会 北海道支部